町の自転車屋さん 松原自転車
保育園の帰り道、いつもにこやかに手を振ってくれる自転車屋さんのおじさんがいる。
「バイバーイ」と交わす手は何だかいつも微笑ましくて見ている私の方まで笑顔がこぼれる。
今は、どの街にもチェーン店が多くなりなかなか店員さんとお店越しに話すことは少なくなったけど、昔はこんなことが日常だったなと思う。
見かければ声を掛け合い、暫くみないとちょっと心配もしたりして…。
商店街は、物を売ったり買ったりするだけではなく「コミュニティの場」の役割も多かったように思う。
この子達が大きくなって、どんなに便利な時代になっていたとしてもそんな商店街があり続けてほしいなと思う。